(Ⅽ)白井カイウ・出水ぽすか/集英社・約束のネバーランド製作委員会
アニメ「約束のネバーランド」season2の放送開始記念キャンペーンが集英社の公式総合電子書店・ゼブラックで公開。
1月17日23時59分まで行われているキャンペーンでは、アニメ「約束のネバーランド」season1のおさらいができる原作の漫画第1話「GF(グレイスフィールド)ハウス」から第37話「脱出」までを無料でイッキ読みできるというもの。
ゼブラックでは、1話を購入するごとに50コインバックも可能。1巻購入ごとにコインがキャッシュバックとなり、5巻以上まとめて購入すると2パーセント。15巻以上まとめ買いで5パーセントキャッシュバックする。
5話まで読むと、50ポイントを、10話まで読むと100ポイント。20話まで読むと150ポイントがもらえる。
外の世界から断絶された孤児院に暮らすエマ、ノーマン、レイ、ドン、ギルダの脱獄を描くファンタジー
孤児院グレース=フィールドハウスで1歳の頃から10年もの間。優しいママと仲間達とともに施設で暮らす身体能力と学習能力があるエマ。この施設では規則正しい生活とバランスの良い食事。白の制服と首筋の認証番号(マイナンバー)があり、年齢や性格肌の色も様々。
将来のため、自分達のため、学校代わりにテストがあり、ヘッドフォンをつけ、液晶画面の机にペンタブみたいなものを持ち、チェックしていくというもの。
難易度は高めで、半分できたらかなり優秀。テストの結果は、ノーマン、レイ、エマは300点満点(フルスコア)を毎回出していた。
血の繋がりはなく38人兄妹となったエマ。天才的な頭脳を持つ男の子・ノーマンと、博識で冷静・現実主義のレイ。この施設では12歳になるまでに里親を手配して巣立っていくという慣例(きまり)があった。
施設の敷地内には子供達も足を踏みいれてはいけない2つの場所
敷地内には、子供達が近づいては行けない「外へ通じる『門』」と「森の奥の『柵』の向こう」の2つの場所が存在する。
施設を出るのは年齢に順番はなく、今回は6歳のコニーが選ばれ、コニーは、ママが作ってくれたウサギのぬいぐるみ「リトルバーニー」を抱きしめママに連れられ巣立っていく。
コニーが抱いていたリトルバーニーが食堂に置き忘れられているのを見つけるエマ。
風呂上がりのレイは風呂場の窓から門に灯りがついているのを知る。ママも戻っていないのでコニーは出発していないといい、コニーの気持ちを考えたら早いほうが良いとノーマンとエマは届けに行く。
ノーマンは、ママが不在で、戸締まりはしてあった。規則破りだけど「後で怒られよう」と話し、裏口の錠前破りを行う。
門に向かう二人。そこには本物の荷台付きの車(トラックのようなもの)があり、車には誰もおらず、「リトルバーニーを荷台に載せておけばわかるかな」と話し、エマがのぞいた荷台には、左胸に花のようなものを突き立てられ、目を見開き変わり果てたコニーの姿があった。
のぞき込んだ先にいたのは、長い爪に6本の指があり、縦に目玉がふたつ並ぶ異形の姿をした鬼達がいた。
この鬼達が「食人鬼(おに)」と呼ばれる存在だと知り、コニーは鬼達に食べられるための商品である。そしてこの施設は農園で、ここに暮らす子供達が食料でありノーマンはみんなで一緒に施設から脱獄するため生き残る方法を考える。