2020年12月6日まで各電子書籍ストアにて守月史貴が手掛ける単行本「神さまの怨結び」第1巻から3巻をまるごと読み放題と割引になるセールを実施。
首つり自殺をする少年が赤縄を使ったことで
首吊り自殺をする少年が使用したのは赤縄であり、怨を結びて縁を切るというものだった。
その赤縄を使用した少年・浦見台は、蛇の供物となり、身を捧げたことになってしまうというもので、人の怨を結びて縁を切り、消したい相手と性行為を行うことで消したい相手を消すことができるという。
この呪いを使うと一生誰とも結ばれることもなく、神・蛇(くちなわ)と呪いを持った結びの呪いの重い代償を背負う少女たちによるエロティシズム。
第1巻では、幼馴染からのすれ違いで、家庭での暴力から助けるために呪いを使ったが、首吊りをした少年のことが、好きになってしまったいじめられっ子の少女・叶は、主人公のため、蛇を殺してしまう…!?
「神さまの怨結び 」第1巻秋田書店の試し読み
そして、神・蛇(くちなわ)と叶が和解し、蛇がお酒に弱いことが判明する。
蛇(くちなわ)を敵視するものが登場
「神さまの怨結び 」第2巻秋田書店の試し読み
第2巻からは、蛇(くちなわ)を敵視する謎の男が登場。
彼は被害者から蛇と外界を繋ぐために仲介するクビツリと呼ばれる主人公の男を殺害しようと計画する。
詳細がわからないが、ここで蛇(くちなわ)から新たな呪いの真実が告げられる。
それは、相手を怨んで、消し去りたいという意思が完全に消え失せるという「呪い返し」といわれるもの。
「怨結び」貰った少女・江西知霧は消したい相手が沢山いると話し、呪いの重ねがけを行う。
呪いには一生誰とも結ばれないという代償を支払わないといわれたが、知霧は既に代償を支払っており発動するかわからないまま。
知霧は呪いを授かり、呪いは発動した。
知霧が怨結びの呪いを使用して、家庭で起きた暴力から自分を助けてくれた浦見をいじめる男達を消していく。
2人の男が消えたことで警察が動き出していく。
すると警察の中に「怨結びの呪い」について知っている女性の姿があり、疑われる知霧。
彼女は「怨結びの呪い」を重ねがけしたため、彼女自身が今まで消してきた人間と同じ末路を辿ることになる。
彼女には唯一残された縁があり、クビツリが蛇から消えた人間を元に戻すに、正しく「縁」を結び直す必要があることを知る。
蛇には、怨は結べたとしても縁を結ぶ力はなかった。
封印が解けた「赤縄」なら可能だと言う。
クビツリが思っていた以上に多いため、それを見た彼は逃げ出そうとする。
そんな時に被害者の会に捕まっtれしまい、名無と初対面する。